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【書評・レビュー】『外資系コンサルが実践する 図解作成の基本』|この1冊で抽象化スキルを手に入れる!

誰かに何かを伝えるときや教えるときに重要なスキルの一つに『図解』があります。

子供に教えるときにも絵を描いて伝えることがありますし、大人になっても会議でホワイドボードに図を描いて理解を共有するといったシーンが多々あります。

そして私自身も社内の打ち合わせでホワイドボードを使って図を描くことがありますが・・・。超絶へたくそなんです。

頑張って図を描いてみたものの、むしろ混乱するから普通に話せと言われるくらいに絵や図を使って何かを伝えることが壊滅的にへたくそなんです。

そんな私が救いを求めたのが、今回ご紹介する『外資系コンサルが実践する 図解作成の基本』です。

ぶっちゃけると、この本の内容をベースに数値や表現を置き換えるだけでグッと表現力が増します。分かりにくいと怒られた上司にもわかりやすくなったとほめられました(笑)

本書をテンプレ的な使い方で利用し、自分のエッセンスを加えるというのがおすすめです!

それでは前置きが長くなりましたが、書評・レビューを行っていきます。

『外資系コンサルが実践する 図解作成の基本』概要紹介

伝えたいことを1枚の図で見せる
プレゼンや資料作成で、「伝えたいことがうまく図解できれば…」と悩んだことはありませんか?
図解力がアップすると、相手のあなたに対する信頼度もアップします。

優れた図解は「それを見ればキーメッセージを誰でも読み取れる、わかりやすさ」を備えています。
論理的にわかりやすい内容、感覚的に心地よい見た目が好まれます。
図解作成のポイントは、図形のカタチ(フォーム)と配置(ポジション)で生み出される、要素のバランスと、色の使い分け(カラー)によって醸し出される、コンテンツの強弱です。

本書では、それらを「図解キューブ」というモデルで表し、実践例をチャートとグラフの「図解パターン」として体系的・網羅的に整理しました。
表、象限図、マトリクス図、階層図から、標準にはないオリジナル図の表現法まで、プレゼンや資料作成でよく使われる図の作り方の基本をPowerPointやExcelの操作法を含めて解説します。
引用元:Amazon

本書では図解のルールやパターン、デザインに関する基本ノウハウを実践内容をもとに解説されています。

おまけ程度ではありますが、エクセルやパワポの使い方も解説されているので読みながらサクッと自分でもアレンジしてすぐに使うことが出来ます。

図解作成の『基本』ながら『応用』部分まで解説


本書のタイトル通り、図解作成の『基本』がメインコンテンツとして解説されていますが、しっかりと『応用』についても詳細な解説があります。

ビジネスパーソンでもそこまで日常的に使わないような分析や図についても言及されているため、正直その辺は興味ない人が多いのではないかなと・・・。

応用までしっかりとカバーされているととらえるのか、基本や簡単テクニックをもっと知りたいととらえるのか、読み手のレベル感によっては評価が二分されるような気がします。

個人的には『基本から学んだ上で、本格的な図解まで使い込んでいきたい人』にもっともおすすめできると思います。

基本に特化した図解を学びたいのであれば他にも書籍があるので、比較してみると良いでしょう!

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図解の解説をする図解が若干分かりづらい点もある


本書では図解を解説する図解がふんだんに盛り込まれており、若干分かりづらい点があります。

図解は物事を抽象化する能力が大事だと個人的に思うのですが、そもそも自分自身が図解を見て理解する力が無いとそれを実現することはそもそもできないわけで・・・。

そういった意味で私は読み解くのにけっこう苦戦しました。

本音を語るなら、『私にとっては少々難解だった』と言えるでしょう。

そもそも抽象化の考え方などを学ぶ必要があったのかもしれませんが、そこは気合でカバーしました(笑)

調べてみると以下のような書籍も出版されているので、合わせて購入するとより理解が深まると思います!

『魅せ方』に必要な色や配置についても学べる

図解を構成する要素に図形や色、配置などがあります。

図解を解説する上で必須の要素となるそれらについてもしっかりと学ぶことが出来たのは、嬉しい誤算でした。

色に関する知識などは図解だけではなくデザインなどにも共通する話なので、本書で学んだことを他にも活かすことは十分に可能です。

色に対して人はどういった印象を抱くのか、図形の印象から何を感じ取るのか、そういった部分まで丁寧に解説があったのは大変良かったですね!

色に関してはもっと深掘りして学んでみたいなという気持ちもあるので、今後勉強していこうかなと思っています。

なにせ私は美術の成績が著しく悪かったもので・・・。芸術的なセンスは本当にゼロです(泣)

ちょっとレベル高め、だけど得られるものは非常に大きい

基本から応用まで、解説に図解を多用している、そういった点から非常にボリューミーな1冊となっています。

私としては若干レベルが合わない(レベルが高かった)部分があったものの、その分しっかりと知識を吸収することができたと思います。

次の課題として『色を学ぶ』というのも見えてきたので、次につながるという点でも買ってよかったと感じますね!

抽象化して表現することが苦手、図解を学んだことが無い、ビジネスや表現に役立てたい、そういった方にはおすすめできる、素晴らしい1冊です!

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