【2018年ソフトバンク】福岡ソフトバンクホークス2018年開幕投手、先発ローテーションや中継ぎ・抑え、先発野手を予想する!期待の若手に大注目!

12球団では間違いなくトップクラスである福岡ソフトバンクホークスの投手陣。

大きな故障が重ならない限り、この厚みは盤石でしょう。

今回は2018年シーズンの開幕投手、先発ローテーションや中継ぎ・抑え、先発野手から頭角を現す期待の若手を予想してみます!

豪華な先発陣、難攻不落の中継ぎ・守護神にて来季は100勝を達成することが出来るのか・・・?

そして圧倒的な打撃力で2連覇となるのか!注目です!

2017年ドラフト1位吉住晴斗投手2位のアンダースローである高橋礼投手には将来を担っていける投手に育ってほしいですね!

それぞれのプロフィールは「【吉住晴斗】2017年ソフトバンクドラフト1位指名の本格派投手吉住晴斗は次世代の千賀となれるのか」「【高橋礼】2017年ソフトバンクドラフト2位指名のアンダースロー投手高橋礼はサブマリン界の新星となれるのか」をご覧下さい。

開幕投手、先発ローテーション、中継ぎ・抑えを予想!

開幕投手

選手名 予想
東浜巨 本命
千賀滉大 対抗馬
和田毅 大穴

2017年最多勝のタイトルホルダーである東浜が最も有力でしょう。

しかしながら千賀は最多勝率のタイトルホルダー。状態によっては十分に千賀が開幕投手を務めるという事もあり得ると思います。

そして個人的には和田の開幕投手が見たい・・・!昨季は怪我により不本意なシーズンとなったため、そのリベンジとして開幕フルスロットルが見たいんだ・・・!

※2018/3/5追記:開幕投手は千賀であると工藤監督が明言しました。怪我がない限り、千賀投手が開幕投手を務めることで間違いないでしょう!

先発ローテーション、先発予想

選手名 昨季成績等
東浜巨 16勝5敗 防御率2.64
千賀滉大 13勝4敗 防御率2.64
バンデンハーク 13勝7敗 防御率3.24
武田翔太 6勝4敗 防御率3.68
和田毅 4勝0敗 防御率2.49
石川柊太 8勝3敗 防御率3.29

この先発投手陣、贅沢すぎやしませんか・・・?

実績のある面々でシーズンを戦えると考えたら、シーズン100勝も十分視野に入るレベルだと思います。

1~5枚目まではある程度予想が付きますが、6枚目の座が誰となるのか。

実績で言えば摂津や中田も後ろに控えていますし、若い力を使っていくのかが気になるポイントです。

また、先発陣を並べてみると和田のみが左投げで、右投げ偏重となっています。

加えて和田もベテランであることから、休みを入れながらの起用であることを考えると、若手左腕の台頭が望まれるところでしょう。

中継ぎ

選手名 昨季成績等
五十嵐亮太 11H 防御率1.73
森唯斗 33H 防御率3.92
嘉弥真新也 14H 防御率2.76
モイネロ 15H 防御率2.52
岩嵜翔 40H 防御率1.99

昨季は途中離脱してしまった五十嵐も既に40歳近くのベテランに。

モイネロの途中加入により中継ぎ陣の抜けた穴を想像以上に埋めてくれましたが、五十嵐に代わる次世代の中継ぎ、そして若手の育成が必要であると思います。

8回の岩嵜、9回のサファテが勝利の方程式としては確立しているため、状況に応じた起用で7回までを守り切る仕事っぷりを発揮して頂きたいですね!

抑え

選手名 昨季成績等
サファテ 54S 防御率1.09

語る必要のない絶対的守護神。

気になるのはその年齢でしょうか・・・。2018年が契約最終年となることもあり、次世代の守護神育成は急務であると思います。

現在怪我により長期離脱のスアレスもリリーフとして好投していたこともあり、その座は誰のものとなるのかが注目ですね!

先発・中継ぎ(バックアップ)

選手名 昨季成績等
中田賢一 7勝6敗 防御率4.57
松本祐樹 2勝4敗 防御率4.76
飯田 優也 2H 防御率2.42
岡本健 1勝0敗 防御率5.06
笠原大芽 0勝0敗 防御率4.32

実績のある中田、昨季若い力で見事チームを支えた松本等、ビハインドやローテーション抜けをフォローする面々をピックアップしてみました。

また、昨季数試合に登板した若手も挙げています。

ローテーションの一角に食い込めるかどうか、注目したいところです!

期待の若手

選手名 入団時期
松本祐樹 2014年 ドラフト1位
高橋純平 2015年 ドラフト1位
田中正義 2016年 ドラフト1位
笠谷俊介 2014年 ドラフト4位
小澤怜史 2015年 ドラフト2位
古谷優人 2016年 ドラフト2位
長谷川宙輝 2016年 育成ドラフト2位

さて、こちらは気になる次世代エース達!!!

ホークスではしっかりと2軍・3軍で育成を行い、1軍での登板経験を積ませる傾向にあるため、この辺りから徐々に芽吹いてくるのではと大きな期待を抱いています。

怪我により調整が遅れている選手もいますが、しっかりと仕上がっている印象があります。

また、東浜や千賀を育て上げたとも言われる「工藤塾」の塾生として過酷なトレーニングを積んでいる選手もいます。

この中から必ず名乗りを上げてくる選手が出てくるはず・・・!

王会長の描くV10も不可能ではない!

この盤石な投手陣にはV10も期待してしまいます・・・!

しかしながら2016年シーズンのような大逆転も十分に考えられるのが、野球の面白いところ。

この牙城を切り崩すことができるのか、パ・リーグの他球団は打倒ソフトバンクを目指して調整してくると思いますし、来季も面白いシーズンとなりそうです!

ソフトバンク2018開幕スタメンオーダー、レギュラー

打順 選手名 守備位置
1 中村晃
2 今宮健太
3 柳田悠岐
4 内川聖一
5 デスパイネ
6 松田宣浩
7 上林誠知
8 明石健志
9 甲斐拓也

1番打者に誰を置くのか

2017年シーズンを振り返ると、1番に明石を置く布陣も一つの型と言えると思います。

しかしながら私個人としては、相手投手に球数を投げさせ、かつヒッティングと四球を選ぶことの出来る中村晃を1番と予想します。

2番今宮のバント技術・打撃開花により、初回から非常に圧力のある打線となることが考えられます。

この1番・2番の繋がりは非常にポイントとなると思います。

長年の課題であった捕手は甲斐の台頭により安泰か

強肩捕手として一気にその名を知らしめた甲斐の台頭により、長年の課題であった若手捕手の穴が埋まった印象です。

2017年シーズンは先発投手によっては控えに回ることもありましたが、2018年シーズンでは是非ともシーズンを通して正捕手としてチームを牽引して欲しいですね!

シーズンオフのテレビ企画で甲斐は強肩部門で見事ランクインしています。

100人分の1位という選手が選手を選ぶランキング企画なので、興味のある方は是非合わせてご覧下さい!

セカンドのレギュラーは誰になる?

先に挙げた予想の通り、セカンドのレギュラーは明石と予想します。

セカンドは川崎、本多、川島、高田、牧原と実績ある選手から若手まで幅広く名前が挙がります。

実はこの選手のうち、唯一川島だけが右打者です。相手先発投手が左腕である場合の出場機会は昨シーズンでも多く、左キラーとして粘り強い打撃を見せてくれています。

川崎は年間通して戦力となることは難しそうですし、高田・牧原は20代ながらレギュラーを任せるには少々懸念点があります。

次世代の二塁手を確立するためにも、高田・牧原の台頭は今後のホークスに必要不可欠だと思われます。

若手内野手の底上げが急務

スタメン予想の内野手はショートの今宮を除き、全員が30代となっています。

内川・松田はそこまで衰えを感じさせないものの、それでも怪我や疲労によるリスクは高まっているはずです。

先のセカンドレギュラーも然り、若手内野手の底上げが急務であると感じます。

シーズンオフ、オープン戦と開幕に向けてどれだけ若手内野手が頭角を表すことができるのか、これがチーム全体としての強さに直結してくるのではないでしょうか。

やはり総合力は12球団トップクラス

2017年シーズンはNPBの守備記録を樹立、本塁打王デスパイネをはじめとした超強力クリーンナップ、選手層の厚さ、どれをとっても12球団トップクラスです。

この盤石な体制の中、どれだけ勝ち星を重ねることが出来るのか、2018年シーズンも非常に楽しみですね!

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