(出典元:台湾メディア)
日本球界には未だ存在しない、4割打者。
しかし、台湾プロ野球リーグにはその4割を2年連続で達成した化け物が存在しているんです。
今回は、その台湾の大王との異名を持つ、王 柏融(ワン・ボーロン)選手の情報をまとめてみます。
目次
台湾の大王、王 柏融(ワン・ボーロン)
プロフィール
- 生年月日:1993年9月9日(24歳)
- 身長/体重:181cm/90kg
- チーム:Lamingoモンキーズ
- 投球・打席:右投げ左打ち
- ポジション:外野手
なんと王柏融選手は2017年現在、24歳という若さ。
大学からプロ入りしているため、経験こそ多くはありませんが、台湾においても非常に知名度の高い選手です。
4割打者は過去に存在しているのか?日ハム近藤の成績に大きな期待が掛かる!でも取り上げている日ハム近藤選手と同い年ということで、日本球界で同じチームとして戦うことを勝手に妄想していたりします(笑)
直近ではアジアプロ野球チャンピオンシップ2017に出場しています。
若手の侍ジャパンと戦う日が来るとは・・・非常に楽しめる試合です!
打撃成績
(出典元:The Official Site of CPBL)
OBP(出塁率)、SLG(長打率)の合計である、OPSの数字だけでも化け物級です。
日本で言えばソフトバンクホークスの柳田以上の数字となっています。
日本代表戦の楽天則本から放ったホームラン
参考までに、日本球界でもその実力は証明済みの楽天イーグルス則本投手からホームランを放った試合がこちらです。
2017年2月に行われた、台湾プロ野球と日本プロ野球の壮行試合のワンシーンです。
強烈なホームランをバックスクリーンに運んでいます。
日本のエース級ピッチャーから放ったその一打は、十分に日本野球でも通用することを示してくれました。
守備成績
(出典元:The Official Site of CPBL)
FPCT(守備率)も非常に高い数値を残しています。
この指標だけでの判断には賛否両論ありますが、最低限の働きはしてくれることがわかります。
日本球界入りも現実的か?
台湾の“大王”王柏融、来オフにも日本か米に「挑戦できれば」…憧れはソフトバンク・柳田 : スポーツ報知
2018年オフには海外移籍が可能となる契約となっているため、本人の意思があれば十分に日本球界入りすることも現実的であると思います。
日本球界のみならず、メジャー球団も興味を示しているようで、その動向には非常に注目です。
また、阪神が視察したとの情報もあります。これが実現するとなると、本当に楽しみですね!
台湾サイト:阪神球探盯場 王柏融打下桃猿第1分 | 蘋果日報
憧れはソフトバンクホークスの柳田
また、数々のインタビューの中でソフトバンク柳田・阪神糸井に憧れていると語っています。
同じ左の強打者として、魅力的に映る部分も大きいのでしょう。
少し冒頭で触れましたが、こうした選手と同じチームで戦う事となれば非常に胸熱な展開ですね・・・!
日本球界でどこまで通用するのか、気になる!
やはり台湾プロ野球で素晴らしい数字を残したとしても、日本球界・メジャーではどうなのか?という声が大きい事には間違いないです。
ここはもう日本球界入りをして、素晴らしい成績を残してもらいたいところ・・・!
まだまだ若い選手ですので、これからに大いに期待です!
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